野田内閣が進める重要政策について、総理の思いや取組状況等を国民の皆様に向けて分かりやすく伝えるための首相官邸オフィシャルブログ(官邸かわら版)です。
先週末から月曜にかけては、「日中韓サミット」が開催された北京に滞在しました。帰国してゆっくり休む間もなく、昨日は「沖縄復帰40周年記念式典」に出席するために、沖縄を訪問いたしました。
日中国交正常化から40年。沖縄本土復帰から40年。奇しくも符合した「40年」という単位で、これまで生きてきた人生の時間に照らし合わせながら、日本という国の歩みに思いを馳せた方も多かったのではないでしょうか。
先月末から今月にかけて、痛ましい事故や竜巻の被害などが相次いでおり、その報告を受けるたびに、心が痛みます。こうした不測の事態にも気を引き締めて対応するよう、関係者に改めて指示をしているところです。
集団登校中の小学生たちの列に車両が突っ込んだ京都の事件の記憶もまだ生々しい折、先月末には、関越道での高速ツアーバスの悲惨な死亡事故が発生しました。訪米中も、日本での関連報道を見聞きし、気になってなりませんでした。
正味2日間の滞在となったワシントンDCから、さきほど帰国しました。東京との時差13時間。帰りのフライト13時間。物理的な隔たりは大きいわけですが、この一年あまりの間に、日米間の心の距離は、今まで以上に縮まってきていることを感じます。
私がまず参加したのは、日米の友好関係を支えてくれた方々を招いた「感謝の集い」でした。東日本大震災の直後から、人員2万4千人あまりが投入された「トモダチ作戦」だけでなく、全米各地に広がった官民の支援の輪に、まず感謝の思いを伝えたかったのです。
昨日、TBSのニュース番組で若者との対話集会に出演しました。世代間の公平と社会保障のあり方、震災からの復興の進め方、政治そのもののあり方など、参加された若者たちの問題意識の高さに感銘を受けました。
若い世代が実際に政治に参画し、若者自身の声、その下の投票権のない世代の声、そして、これから生まれくる将来の世代の声が代弁されていくことで、「未来を慮る政治」が実現していくはずです。「もっと若者の輪の中に積極的に入ってきてほしい」という指摘もありましたので、問題意識や政策の分かりやすい伝え方については、私なりに、さらに知恵を絞ってみようと思っています。
東京でも桜が満開となりました。今週前半は、全国的に凄まじい春の嵐に見舞われましたが、新しい年度の始まりを皆さんいかがお過ごしでしょうか。様々な思いを胸に、新たな人生の一歩を踏み出されている方も多くおられると存じます。
昨日、平成24年度の国の予算が成立しました。3月末までに成立させることができず、暫定予算を組むという事態となってしまいましたが、何とか本予算の成立にこぎつけることができ、ほっとしています。
国の予算は、様々な公共サービスに形を変え、国民生活と直結しています。これは、「政府」と「国民」を結びつける何よりも大事な繋ぎ目だと思っています。