野田総理官邸ブログ【官邸かわら版】

野田内閣が進める重要政策について、総理の思いや取組状況等を国民の皆様に向けて分かりやすく伝えるための首相官邸オフィシャルブログ(官邸かわら版)です。

子どもたちの笑顔を!

総理のブログ 2011年10月18日 (火曜日) 15:17

 先週の金曜日、子育て支援の先進的な取組をされている横浜市の2つの施設を視察しました。

 政府が取り組むべき政策課題は山のようにありますが、「人生前半の社会保障」をいかに手厚くしていけるのかという点が、「社会保障・税一体改革」の大きなテーマの一つとなっています。年金、医療、介護の制度の綻びをどう繕っていくべきか、考えなければならない点は多々ありますが、子ども・子育て分野は、これまで支援が最も手薄だった分野です。現在、検討している「子ども・子育て新システム」の具体化に向けて、現場の方々や若い親御さん方の生の声を伺おうと思いました。

 子どもの笑顔って、いつ見ても本当に素敵ですね。じっと見つめているだけで、明日への希望を感じることができ、何よりも日頃の緊張の癒しになります。

 最近、視察などで地方に出向くと、一般の方々が小さなお子さんを目の前に差し出され、「抱っこしてほしい」とのお求めを頻繁にいただきます。お相撲さんではないので、特にご利益があるとも思わないのですが、私にとっては、癒しを分けていただく瞬間であり、実にありがたい限りです。子どもの笑顔が、お母さん・お父さんたちの笑顔を作る。そんな微笑あふれる国づくりが、民主党が掲げてきた「チルドレン・ファースト」の目指すものであるとの思いを強くしました。

 温かい給食を提供している「認定こども園」では、子どもたちと一緒に実際に給食をいただいてみました。野菜を残すお子さんに「嫌いなの?」と聞いたところ、「ううん、一番好きだから最後に食べるんだ!」と心強い答えが。働くお母さんたちからも、「子どもを預けながら幼稚園教育を施すことができる」と好評を博していました。当事者の御苦労話もありましたが、幼稚園と保育園の長所をうまく繋げることによって、利用者本位でサービス向上が図れるということを示す成功例です。

 

 P20111018

 

 その後、地域の子育て支援拠点として草分け的な存在を訪ね、子育てに悩むお母さんを孤立させない、ということの重要性を痛感しました。ここでは、お父さんだけの集会があるとのこと。若い頃、子育てに十分参加できなかった私自身、お揃いのTシャツを作って、多くの人が気楽に参加していると語るお父さんたちの姿を、尊敬の念をもって見つめてしまいました。お父さんの育児参加の姿勢次第で、お母さんの気持ちが随分違ってくることも実感しました。

 70歳を超えるボランティアの方もいらっしゃるそうで、ついつい私も「育ジイ」と言ってしまいましたが、運営を支える人も、楽しく、生きがいを感じながら施設の運営を行っておられることがとても印象的でした。

 大都市圏では、待機児童の問題が依然として深刻です。横浜市長のイニシアティブで進めている取組についてお話をお伺いし、自治体の意識次第で、現場が大きく変わることも分かりました。

 社会全体で子育て支援策を充実させていくにあたってのヒントが詰まっていたように思います。

 政府としては、「子ども・子育て新システム」を早急に具体化し、多様なサービスの提供により、親御さんの悩みを解消していかなければならないと痛感しました。来年の通常国会に関係法律を提出できるように、年末までに成案のとりまとめを行うよう、内閣府に重ねて指示したところです。

 土曜日は殉職自衛官の追悼式に参列し、日曜日は百里基地での「航空観閲式」に出席して自衛官に訓示を述べました。その模様は、官邸スタッフにお願いして、以下にリンクを張ってもらいます。国民の「生命」を守る、という自衛隊のこれまでの活躍に、最高指揮官としての私の思いを隊員たちに語りました。ご関心あれば、ご覧ください。

 今日、福島を訪問したのち、韓国で李明博大統領との会談を行う予定です。

 平成23年10月18日 内閣総理大臣 野田佳彦

 【政府インターネットテレビ】平成23年度航空観閲式―平成23年10月16日(日々の総理/ハイライト)

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