野田総理官邸ブログ【官邸かわら版】

野田内閣が進める重要政策について、総理の思いや取組状況等を国民の皆様に向けて分かりやすく伝えるための首相官邸オフィシャルブログ(官邸かわら版)です。

次代を担う若者を支えたい

総理のブログ 2012年02月06日 (月曜日) 19:50

 4日の土曜日、慶応大学経済学部が主催された「社会保障と税の一体改革」に関するシンポジウムで、私から基調講演をさせていただきました。

 政治家としての職業柄、各種団体の婦人部や青年部など、私も様々な会合に呼ばれてお話をさせて頂く機会はありましたが、大学生ばかりの集団の前でお話しするのは、過去数えるほどしかありません。大学二年生の息子は地方におり、「親子の対話」を頻繁にすることもないのが実情です。「息子や娘たち」とお話をさせていただくつもりで、なるべく分かりやすく具体例も交えながら、日本の社会保障制度の状況と現状の危機感をお伝えさせていただいたつもりです。

 ついつい熱を帯び、30分の予定を超過してしまいました。官邸ホームページに講演内容を掲載しますので、ご関心があられる向きは、そちらをご覧下さい。

 講演後の質疑応答では、無年金者への対応、特例水準の解消の問題などの質問を受け、聴衆の学生の方々の関心の高さには、改めて感心いたしました。また、個人的には、「政治」にこれだけ厳しい目が向けられる時代に、それでも政治家を志望する若者が質問に立ってくれたことに、政治を担う者の一人として大変に勇気づけられました。

 「将来世代にツケ回しをしない」ための改革は、まさに若者のために行うものです。世代間の公平性と持続可能性を確保する方策を議論していくために、これからの社会を背負って立つ若者の声も反映することが欠かせません。これからは、若い人たちへの訴えかけにも、更に力を入れていきたいと考えています。

 私自身の大学生時代を振り返りつつ、思い出話も含めて話をさせていただきましたが、今の大学生にとっては、就活をかなり早い時期から意識せざるを得ない点が最大の違いであるように感じます。

 せっかく大学に入っても、落ち着いて勉強する間も、キャンパスライフを楽しむ間もなく、すぐに就職活動をしなければならないという話を聞きます。産官学で話合いの場を設け、就職活動の時期の適正化も含め、6月までに「若者雇用戦略」を作ることを改めて申し上げました。

 これから社会に羽ばたいていく若者に雇用のパイを広げるためにも、経済の再生が欠かせません。こうした点は、是非とも若者たちに御理解をいただきたいと思っています。

 先週は、岡田副総理が中心となって政府全体で取り組む「行政改革実行本部」を立ち上げました。

 また、国家戦略会議の下に「フロンティア分科会」を設け、議論を開始しました。メンバーは、従前の審議会とは異なり、基本的に私よりも若い有識者に集まってもらい、やる気と能力のある若手官僚にも議論に参加してもらいます。10年後、20年後の日本を実際に生きていく「若者」の力を政策づくりにも生かしていきたいと思っています。

平成24年2月6日
 内閣総理大臣 野田佳彦

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