野田総理官邸ブログ【官邸かわら版】

野田内閣が進める重要政策について、総理の思いや取組状況等を国民の皆様に向けて分かりやすく伝えるための首相官邸オフィシャルブログ(官邸かわら版)です。

 ラオスの首都ビエンチャンで開催されたASEM(「アセム」と読んでいます)首脳会議に出席し、7日の午後に帰国いたしました。

 アジアと欧州の首脳が一堂に会する二年に一度の場を活用して、経済財政の課題や多岐にわたる地球規模の課題について、各国の首脳と議論を深めることができました。近隣の東南アジア諸国だけでなく、日本から遠く離れた欧州の国々も含めて、時間が合う限り、二国間会談を行い、首脳同士の交流を深めることもできました。

 地域情勢について議論をするセッションの途中で、一部の国から領土を巡る不適切な発言があり、その後、やりとりを繰り返す局面がありました。残念なことですが、戦後一貫して平和国家としての道を歩み、民主主義国として東アジアの平和と繁栄のために引き続き尽くしていきたいという我が国の立場を各国の首脳に強く訴え、理解を求めたところです。
 
 緊迫した場面もありましたが、ラオスの地は、生まれて初めて伺ったにもかかわらず、どこか懐かしいような、とても温かな雰囲気を感じる場所でした。日本人の口にも合う味付けのラオス料理と、現地の人々の心温まるおもてなしに接して、私もラオスのファンになってしまいました。

 タイとの国境であるメコン川のほとりに立つ大使の公邸で、ラオスで活躍している在留邦人の方々や、日本でかつて学んだ元留学生の代表の方々とお話をする機会がありました

 日本を離れてラオスとの懸け橋になろうと奮闘する若者たちも、第二の人生をラオスのために尽くそうとする年配の方々も、そして、ラオスのこれからの国づくりの先頭に立つ元留学生たちも、みな、目がとても輝いて見えました。世界に雄飛し、自分以外の何かに尽くそうとする情熱をひしひしと感じた次第です。

 世界を舞台にして活躍を続けている日本人といえば、その代表格と言える存在がレスリング女子の日本代表としてフロンティアを切り拓いてこられた吉田沙保里選手でしょう。

 帰国直後、オリンピックと世界選手権で前人未踏の十三連覇を達成した吉田選手の偉業をたたえ、官邸で国民栄誉賞を差し上げました。幼少の頃から吉田選手を指導されてきたお父様、そして着物姿の吉田選手に副賞である五輪聖火をイメージした装飾が施された金色のパールのネックレスを首にかけるお母様が、喜びに満ちた温かな眼差しで吉田選手を見つめておられた姿がとても印象に残っています。十四連覇、十五連覇を果たし、これからも活躍を続けられることをお祈りしています。

 本日(8日)、衆議院で特例公債発行法案の審議が始まりました。昨日(7日)は、再選されたオバマ大統領に祝意のメッセージをお送りしました。今、目の前でやるべきことが数多くあります。それらを確実に前に進めていくために、全力で取り組んでまいります。

平成24年11月8日
内閣総理大臣 野田佳彦

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