野田総理官邸ブログ【官邸かわら版】

野田内閣が進める重要政策について、総理の思いや取組状況等を国民の皆様に向けて分かりやすく伝えるための首相官邸オフィシャルブログ(官邸かわら版)です。

街頭に立つ醍醐味

総理のブログ 2012年11月27日 (火曜日) 18:42

 衆議院を解散しても、政府の機能が止まるわけではありません。21日の未明にカンボジアから帰国し、それ以降も、私は内閣総理大臣としての公務をこなし続けています。

 先の三連休を活用して、23日、まずは川崎市扇島で発電所を視察しました。日本の技術力を生かした風力発電。東京ドーム約5個分の敷地に太陽電池パネルを敷き詰めた大規模な太陽光発電。こんなにも都心に近い場所で、再生可能エネルギーは現実に電力供給の一端を担い始めています。この小さな芽を大きく育てることこそ、「2030年代原発稼働ゼロ」という大きな目標を着実に前へ進めて行く原動力です。これからまとめるグリーン政策大綱に、思い切った政策を盛り込んでいきたいと考えています。

 翌24日、東京都多摩市に、認知症の方々がお住まいのグループホームや在宅医療の現場を訪問しました。現在、65歳以上のお年寄りの10人にお一人が認知症、10年後に団塊世代が75歳以上になれば、その割合は1.5倍になると言われています。身近な受け皿づくりを急がなければなりません。政府としては、9月に、「オレンジ・プラン」という包括的な対策をまとめました。来年度から着実に具体化してまいります。また、スタッフの皆さんの熱意と頑張りも実感しました。処遇改善も課題の一つです。

 多摩市の駅前で、実に久しぶりに街頭演説に立ちました。内閣総理大臣に就任して以来、最も不自由を感じてきたことの一つは、街頭に立って自由に演説ができなくなったことです。毎朝三時間、船橋でマイクを握って訴えることを25年間続けてきた私としては、我が心の原点に立ち返ってきたような気がしています。全国各地、可能な限り多くの場所で、お訴えをさせていただきたいと考えています。

 本日(27日)は、様々なご批判を受けていた東日本大震災の復興に関連する予算について、「新仕分け」や国会でのご議論を踏まえ、これからは被災地の復興や生活支援に集中させ、被災地以外については厳しく絞り込む具体的な方針を決定しました。また、一体改革において、残された課題を議論していく「社会保障制度改革国民会議」のメンバーを決めました。さらに、地球温暖化の国際交渉に臨む基本的な方針についても確認したところです。第2回の日朝政府間協議も、12月5、6日に北京で開催されることとなりました。政府としてやらなければならない仕事は、空白を許してくれません。引き続き、粛々と進めてまいります。

 民主党の新しいマニフェストを発表いたしました。これまでの反省や教訓を踏まえ、現実的な政策を着実に進めていくための礎となるものです。新たなマニフェストを携え、覚悟を共有する同志とともに、政権交代前には決してできなかった改革を前に進めていく決意です。

平成24年11月27日
内閣総理大臣 野田佳彦

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